3年程度使用のファイル、データベースサーバのファンの音が以前より回転数が上がっているのかうるさくなってきたとのこと。
システム的な負荷は以前とさほど変わっていないと思われたので、夏場の外気温の上昇、ほこり等による冷却効率の悪化が原因と思われたのでケースを開けて状況を確認してみた。
3年間一度も掃除をしていなかったせいか写真のように前面ファン周り、CPUのヒートシンクにかなりほこりが溜まっていたので掃除機を使ってほこりを取り除いた。
PCのハードウェア情報を出力するウィンドウズで使えるフリーソフトHWiNOFO32を使用してサーバのケース内を掃除する前後のCPU温度、ファン回転数を確認した。
サーバー情報
DELL PowerEdge840
CPU Intel Xeon X3230 2666Mhz
Windows Server 2003
MS SQL Server 2000
清掃前のHWiNFO32 Sensor Status
清掃後のHWiNFO32 Sensor Status
清掃後はCPU温度が32℃→28℃と4℃程度下がり、
後方ファン回転数が3344RPM→2964RPMと1割程度下がった。
HWiNFO32は公式サイトからダウンロードしてすぐに利用できる。
ちなみにREALiX Corp.というスロバキア共和国の会社のようだ。
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