主な利用目的がメールのみなのでGoogle Appsより安価に購入できるMicrosoft Office365のExchange Onlineを利用した。
Exchange Onlineはユーザー1人当たり330円、660円、160円の3通りのプランから選択できる。
Office365 Exchange Online プラン一覧
今回は月額330円/人/月のOffice365 Exchange Online Plan 1を選択。
支払方法
代金支払方法はクレジットカード、銀行振り込みが選択できるが銀行振り込みの場合は年払いのみ。
準備
1.ドメインのレジストラーをお名前.comにしてDNS設定ができるようにしておく。2.支払方法がクレジットカードであればその準備
3.メールアカウント一覧(メールアドレス、ユーザー表示名、氏名等の情報)のCSVファイル
導入の流れ
1.プラン一覧より「購入」を選びOffice365の管理者登録を行う。2.登録を終えると「基本セットアップ」画面になるので画面の表示に従って作業を行う。
2.-1 ドメイン名を指定し、所有権を確認する
ドメイン名を入力しお名前.comのコントロールパネルにログインしてDNS設定で画面に表示されたtxtレコードを追加する。数分後に所有の確認ボタンを押しドメインの所有権が確認された。
2.-2 ユーザーを追加し、ライセンスを割り当てる
手動でユーザーを追加するか準備しておいたユーザー一覧のCSVファイルをアップロードしてユーザーを追加、ライセンスを割り当てる。2.-3 ドメインの目的を設定し、DNS を構成する
再度お名前.comのDNS設定で画面の指示に従いDNSレコードを追加する。変更後Office 365 ポータルに戻り、下の [完了しました。今すぐ確認してください] をクリックする。
2.-4 IMAP メールボックスの移行(オプション)
既存のメールシステムでIMAPメールボックスを利用している場合ここでツールを使ってメッセージが移行できる。
以上の手順で独自ドメインでOffice365 Exchange Online でメール送受信できるようになった。
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