2024年12月29日日曜日

Windows10HomeをWindows11Proに変更する手順

 Windows10HomeのPCをWindows11Proにエディション変更&アップデートする手順

WindowsHomeエディションはEntraIDにサインインできないため、WindowsProエディションに変更、Windows10は11にアップデートする。

Windows11はクリーンインストールする。

Windows10HomeをWindows10Proにアップグレード

スタートボタンから「設定」→「システム」→「詳細情報」→「プロダクトキーの変更またはWindowsのエディションをアップグレード」よりWindows10Proにアップグレードする。MicrosoftStoreでWindows10Proへのアップグレードを購入。

Windows11のインストールメディアを作成

Windows11ダウンロードページより「Windows11のインストールメディアを作成する」でWindows11インストールメディアを作成する。

インストールメディアを「職場または学校用に設定する」専用にする設定

作成したインストールメディアをWindowsHomeエディションのPCで実行すると「個人用に設定」のインストールとなってしまうため、「職場または学校用に設定する」のみ選択できるインストールメディアを作成する。

作成したインストールメディアをUSB接続し、コマンドプロンプトを管理者モードで実行、下記コマンドを実行。
「職場または学校用に設定する」専用のinstall.esdをCドライブに作成したフォルダ「work」にエクスポートする。インストールメディアはD:だが実状に合わせ変更する。

DISM /Export-Image /SourceImageFile:D:\sources\install.esd /SourceIndex:3 /DestinationImageFile:C:\work\install.esd

実行後、C:\work\install.esdをD:sources\install.esdに上書きコピーする。

作成したインストールメディアを使ってWindows11Proをクリーンインストール

  1. インストールメディアをUSB接続し、PCをUSBからブートし、インストールプログラムを起動する。
  2. インストールするドライブのパーテーションを全て削除し、新規のパーテーションを作成、そこにWindows11Proをインストール。
  3. ライセンス認証では「プロダクトキーがありません」を選択。
  4. インストール手順の「このデバイスをどのように設定しますか」の設定で「職場または学校用に設定する」を選択し、サインインアカウントとして職場のアカウントを入力する。