2016年12月8日木曜日

Windows10がネットワーク接続できない

12月8日頃のWindows10アップデート後にLAN接続できなくなるWindows10が数台ありました。
Windowsネットワーク診断でも解決せずDHCPサーバーからIPアドレスを取得できていない様だったので

  • ユーザーに何度か再起動してもらう
  • ipconfig /renewを行う

で解決しました。

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>ipconfig /renew

Windows IP 構成

インターフェイス イーサネット の更新中にエラーが発生しました: 要求したアドレスのコンテキストが無効です。
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等とエラーになり、もう一度試みたら成功するという場合もありました。

参考
Windows 10 のネットワーク接続の問題を解決する
下記リンクの
「コマンド プロンプト ウィンドウで上記の処理を行うネットワーク コマンドを実行するには」参照
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10741/windows-10-fix-network-connection-issues




2016年11月8日火曜日

Windows10のクリーンインストール

Windows7professionalからWindows10ProにアップグレードしたPCがフリーズ、印刷が遅いなど細かい不具合を繰り返しているのでWindows10Proのクリーンインストールを試してみました。

手順

Windows10のダウンロード

下記よりWindows10をダウンロードしてインストール用USBフラッシュメモリを作成
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

プロダクトキーの確認

プロダクトキーを入力(全て共通、下記参照)
http://answers.microsoft.com/en-us/insider/forum/insider_wintp-insider_install/windows-10-build-10240-activationkey/a870640c-5a39-42c4-9e04-60991136f6a9?auth=1

インストール

準備したUSBフラッシュメモリより起動してディスクのフォーマット、インストール。
Windows10 Pro 32bitを64bitにすることもできました。

インストール、WindowsUpdate、アプリインストール、環境設定等で2時間弱の作業でした。
以前より安定して動作しているようです。

2016年8月29日月曜日

PRIMERGY TX1310+Windows10Proでファイルサーバー

ユーザー数10人程度の小規模オフィスのファイルサーバー構築。

Windows10Proの最大同時接続数20で間に合うのでFujitsu PRIMERGY TX1310にWindows10Proをインストールしてファイルサーバーとして利用しました。

Windows10インストール手順

BIOSのRAID設定を変更


  1. 起動時F2でbios設定
  2. Advanced→SATA Configuration→SATA ModeをRAID ModeからAHCIモードに変更

HDD一台(NonRAID)の場合上記の設定を行わないとHDDを認識しないので設定変更。
後は普通にインストールを進めれば不明なデバイスドライバも無くインストール完了しました。

サーバー機 PRIMERGY TX1310 M1 29,800円
Windows10Pro 24,767円

2016年5月21日土曜日

Wifi(無線LAN)接続のPCにリモートデスクトップ接続する方法

ケーブル接続がなく無線LAN接続のみでLANに接続しているPCにリモートデスクトップ接続する設定。

無線LAN接続のPCにWindowsのリモートデスクトップ接続すると下のように接続できないケースが多い。



Wifiネットワークアダプタの設定を確認、変更する

「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」→「ワイヤレスネットワーク接続」→「構成」




「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックを入れる
(グレーアウトしている場合詳細設定タブのwake on lan関係(Wifiアダプタにより項目名は異なる)の設定項目を有効にする)

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2016年4月10日日曜日

マルウェアTeslaCrypt感染に対応


マルウェア(ランサムウェア)TeslaCryptの亜種(TeslaCrypt4.0?)に感染してしまったPCに対応。

現象

感染PCのアクセスできる場所(内蔵ハードディスク、ファイルサーバーの書き込み権限のあるフォルダ等)のファイル(xls pdf jpg等)を次々に暗号化、暗号化されたファイルは開くことができなくなる。拡張子が.vvvや.mp3に変更される事例があるようだが今回は拡張子は変更されなかった。暗号化されたファイルが置いてあるフォルダには下記のファイルが生成される。

-!RecOveR!-tfywe++.png
-!RecOveR!-tfywe++.txt
-!RecOveR!-tfywe++.htm

ファイルの内容はどれも「ファイルを暗号化したのでビットコインで復号キーを売ります」といった脅迫状のような内容。レジストリの変更等。

参考
「vvvウイルス」正体はTeslaCryptか。 PCファイルを勝手に暗号化、対策は?

行った対応

  • まずネットワークケーブルを抜きファイルサーバーのファイルの暗号化を止める
  • Microsoft Safety Scannerをダウンロード、インストールしてウィルスチェック。上記の-!RecOveR!-tfywe++.htmが削除された。Safety Scannerが検知したウィルスはRansom:HTML/Tescrypt.E、Ransom:Win32/Tescrypt.T
  • ネットで調べると暗号化されたファイルの復号化ツール等も存在し、マルウェアのバージョンによってはそれを使って復号化の可能性もあるようだがバックアップファイルが存在するのでそれを使用して復元。
  • 感染PCはレジストリの値の変更、ブラウザ設定の変更等が行われているためおかしな挙動が多々あったので初期化or廃棄とする。PC内にはほとんどユーザー作成のファイルが無かった為被害は最小限でした。

今後

リスクとコストを踏まえ「ウィルス対策の強化」「バックアップの強化」「現状維持」の選択肢を検討。



2016年3月18日金曜日

JacConvert(DWG-JWWコンバータソフト)によるDWG読み込みを設定

JacConvert、ODATeighaFileConverterをインストール後

ODAFileConverte.exeを探しTeighaFileConverter.exeに名前を変更する
(既定ではC:/Program Files/ODA/ODAFile Converter.........」

JacConvertを起動



 「ファイル」「ファイルを開く」「DWGを開く」





「TeighaFileConverterの登録場所を手動でセットする」ボタンを押す


TeighaFileConverter.exeを選択
(既定ではC:/Program Files/ODA/TeighaFile Converter.........」



OKして一度JacConvertを終了してもう一度JacConvertを起動し「ファイル」「開く」「DWGを開く」を選択

2016年3月17日木曜日

ODA(Teigha)FileConverterインストール手順

Oda File Converterのサイトから
ODA File Converterをダウンロード
ODA File Converter for Windows x86 →Windows10 32bit
ODA File Converter for Windows x64 →Windows10 64bit









2016年1月18日月曜日

ファイルサーバーのファイル転送速度を測定-4

ファイルサーバーを更新したので転送速度を測定。
体感的に速く快適になっていたが数値によっても裏付けられた。



測定経路

クライアントPC(HP Miroserver N54L)

ハブ(DELL Power Connect 2748)

ファイルサーバー(HP Microserver gen8 Xeon E3-1220L v2)


測定ソフト
LAN Speed Test (Lite) v1.3.2 (Free)(Totusoft)

2016年1月8日金曜日

ファイルサーバー用サーバー機の選択肢

中小規模LANのファイルサーバー用途となるサーバー機検討のため選択肢を挙げてみました。

DELL


PowerEdge T110 II 

Xeon E3-1270v2 (3.50 GHz,69W) [+ 61,997円]
Xeon E3-1240v2 (3.40 GHz,69W) [+ 52,785円]
Xeon E3-1230v2 (3.30 GHz,69W) [+ 48,231円]
Xeon E3-1220v2 (3.10 GHz,69W) [+ 34,983円]
Core i3-2120 (3.30 GHz,65W) [+ 15,836円]
Celeron G1620 (2.7GHz,(55W))

PowerEdge T320 

Pentium 1403 v2 (2.60GHz, 80W), Max Mem 1333MHz
Xeon E5-1410 v2 (2.80GHz, 80W), Max Mem 1333MHz [+ 37,156円]
Xeon E5-2403 v2 (1.80GHz, 80W), Max Mem 1333MHz [+ 30,222円]
Xeon E5-2407 v2 (2.40GHz, 80W), Max Mem 1333MHz [+ 41,607円]
Xeon E5-2420 v2 (2.20GHz, 80W), Max Mem 1600MHz [+ 78,867円]
Xeon E5-2430 v2 (2.50GHz, 80W), Max Mem 1600MHz [+ 108,468円]
Xeon E5-2430L v2 (2.40GHz, 60W), Max Mem 1600MHz [+ 139,621円]
Xeon E5-2440 v2 (1.90GHz, 95W), Max Mem 1600MHz [+ 175,950円]
Xeon E5-2470 v2 (2.40GHz, 95W), Max Mem 1600MHz [+ 329,233円]

HP


HP ProLiant ML10 v2

Pentium G3240

MicroServer Gen8

Celeron G1610T
Core i3-3240
Xeon E3-1220L v2


ML310e Gen8 v2

Xeon E3-1220 v3 3.10GHz


ML110 Gen9

Xeon E5-2603 v3 1.60GHz