2011年3月27日日曜日

ワットチェッカーでPCの消費電力を計測

サンワサプライの「ワットモニター TAP-TST8」を使用してPCの消費電力を測定。

ワットモニターの使い方、機能

ワットモニターをコンセントに差込みPCの電源ケーブルをワットモニターに差し込むと測定を開始する。
測定できる値は

・電気料金(円)
・電気料金(円)/日
・消費電力(W)
・積算電力量(Kwh)
・積算時間(Hour)
・CO2消費量(Kg)
・CO2消費量(Kg)/日

PC消費電力測定結果


メーカーModelMPUClock待機作業
NoteDELLINSPIRON910Intel Atom N2701.60GHz11W15W
NoteDELLVOSTRO1510Core2duo T81002.10GHz15W20W
NoteDELLVOSTRO3500Intel Celeron P45001.87GHz22W27W
NoteDELLINSPIRON2200Intel CeleronM1.30GHz24W29W
ServerHPProLiant MicroServerAMD AthlonII NEO N36L1.30GHz28W-
NoteDELLPRECISION M65Core2 T72002.00GHz32W37W
Desktop自作ATOM D5251.80GHz32W35W
Desktop自作ATOM D5251.80GHz35W37W
DesktopDELLVOSTRO230SIntel Celeron4502.20GHz41W43W
DesktopDELLDimension C521AMD Athron64 3500+2.20GHz48W52W
Desktop自作
AMD GeodeNX17501.60GHz58W65W
DesktopHPdc7600
PentiumD2.80GHz87W110W
ServerDELLPowerEdge840Intel Xeon X32302.66GHz110W120W

※値は計測中の最大値を採用。
※「待機」は電源投入で画面表示されている状態の消費電力の値を測定
※「作業」はYouTubeで動画を再生している時の消費電力の値を測定。
※PCは新品ではないので値はそのPCの性能を必ずしも反映していません。参考値として下さい。
※Atom D525の電源を400Wから150Wに変更したら若干消費電力が下がった。容量でなく消費効率の問題と思われる。

消費電力量80WのPCを30Wのものに変更した時の消費電力量、電気料金の差分を概算すると

50(W)×8時間=400(Wh)=0.4kWh×22円=8.8円/日×20日=176円/月

パソコンの上手な節電方法(日本HPホームページ)


2011年3月20日日曜日

LocalCoolingでPCの消費電力を測定、最適化


LocalCoolingは起動中のPCの消費電力を測定、表示、最適化するフリーソフト
今後東京電力エリアでは中長期的に電力不足が予想されるのでまずはPCの消費電力を把握するところから始めようとインストール。

LocalCoolingダウンロードサイト

LocalCoolingダウンロードリンク

ダウンロード、インストールするとデスクトップ上にアイコンが常駐、表示される。


アイコンの「Settings」をクリックし、「My Power」タブをクリックすると概算のPCの消費電力が表示される。

測定結果

DELL VOSTRO 3500 Celeron P4500 1.87GHz
DELL Inspiron 910 Intel Atom N270 1.60GHz


上記のように2台のPCにインストールして測定してみた。
測定値を見るとリアルタイムで測定を行っているのではなく、スペックを元にかなり大雑把な値を表示しているようだ。
なので、このソフトはWindowsの電源管理オプションの設定値を変更し、その効果を目安的な数値により実感するという用途で利用できる。

考えてみたら消費電力の情報を出力するのはCPU位なので全体の消費電力はソフトでは計測できないか。なので、ワットチェッカーでPCの消費電力を測定することにする。

※その後MicrosoftのJoulemeterというソフトを発見。Windows7でしか使えないがソフトウェアでPCの消費電力を測定(推測)するという意味では実際に近い値が測定できそう。
現在はアルファ版なのでしばらくたってから試用してみることにする。

Joulemeterレビュー(窓の杜)
Microsoft Research製、PCの消費電力をデバイスごとに推計する「Joulemeter」

関連エントリー
マイクロソフトのWindowsPC自動節電プログラム導入結果
ワットチェッカーでPCの消費電力を計測

2011年3月1日火曜日

GoogleAppsのGmailの連絡先にふりがなを入れる

Andoroidスマートフォンで電話をかける場合、電話帳はGmailと同期したGmailの連絡先を利用することになる。

連絡先が多い場合の検索手順は

「電話」 => 「連絡先」 => 「menuボタン」 => 「検索」 => 漢字で検索文字列を入力

となる。

上記手順の簡略化のために連絡先の名前にふりがなを追加する。

手順

「電話」 => 「連絡先」 => 「連絡先を選択」 => 「連絡先を表示」 => 「menuボタン」 => 「連絡先を編集」

で、項目「読み」にひらがなで名前を入力する。

「読み」を入力しておけばスマートフォンでの検索時にひらがな一文字を入れると候補が表示されるので五十音順の検索のイメージに近くなり検索効率が向上する。

※手順はdocomoHT-03A(Andoroid1.6)で検証

これをPCのGmailの連絡先編集で行えれば楽なのだがGoogleAppsのGmailでは今のところPCのブラウザではこの編集はできないようだ。
(スマートフォンで入力した読み仮名はPCのブラウザでは「会社名」の項目の所で表示はされる。)

普通のGmail(xxxx@gmail.comのメールアドレス)ではブラウザで連絡先の編集で読み仮名を追加することが出来たのでいずれGoogleAppsのGmailでも編集可能になることを期待する。

いつの間にか(多分大分前に)GoogleAppsの連絡先でもPCのブラウザでふりがなの編集ができるようになっていました。(2015.8.12)

追記1
その後連絡先を一度エクスポートし、Windowsのメモ帳でふりがなを追加、保存し、連絡先にインポートしたらスマートフォンからの検索にふりがなが反映されることを確認できた。
この方法が現状では最も効率が良い。

この場合ふりがなの項目は「カスタムフィールド」の「名前(フリガナ)」となっていた。

追記2
追記1でWindowsのメモ帳で編集としたが、作業性が悪いのでLibreOffice3.3の表計算ドキュメントで編集。

以下手順

1.GmailよりGoogle形式でエクスポート
2.LibreOfficeの表計算ドキュメントでファイルを開く
 (ExcelではUnicode形式で保存できない?)
3.「文字列」の設定をUnicodeとし開く
4.必要な編集を行い「ファイル」の「保存」
5.Gmailの連絡先に編集したファイルをインポート

関連エントリー